先日、エクセルマクロでガントチャートを描画するソフトの販売について紹介しました。
ガントチャート描画マクロ ガント君_Ver0.62 リリース
以前、エクセルのマクロでガントチャートを描画する方法について簡単に紹介しました。 この度、ガントチャート描画機能を増強し、販売してみることにしました。 ガントチャートを導入したいけど費用の面で迷われている方や、これからご...
今回機能をアップデートしましたので、内容を紹介します。
アップデート内容
前回バージョン(Ver0.62)からの主な変化は下記の点です。
・バックアップ情報の自動保存機能の追加
・プログラム改善による描画速度アップ
バックアップ情報の自動保存機能
バックアップ情報の自動保存機能をONにしておくと、ガント君(実際には、プロジェクト名のついたxlsmファイル)を保存しているフォルダと同一フォルダ内に、バックアップファイルを自動保存します。
ファイル名は、「シート名_バックアップ_日付_時間」となります。
ガントチャートを更新する度にバックアップファイルを作成しますが、同一名称のファイルが既に存在している場合には上書きします。
したがって、どんなに更新ボタンを押しても、1時間あたり1つのバックアップファイル以上は作成されません。
プログラム改善による描画速度アップ
参考描画時間(描画ボタンクリックから描画完了まで)と参考ファイルサイズは下記のとおりです。
前のバージョンでは、「期間3年間で500タスク描画:11~12秒」だったので、プログラム変更により10%ほど早くなりました。
期間1年間で100タスク描画:1~2秒 (0.8MB)
期間1年間で300タスク描画:3~4秒 (1.1MB)
期間1年間で500タスク描画:6~7秒 (1.8MB)
期間2年間で500タスク描画:7~8秒 (3.0MB)
期間3年間で500タスク描画:9~10秒(4.7MB)
最新バージョンについて
最新バージョンの特徴や使い方についてはこちらからご確認ください。
ガント君 最新版
ガントチャートはプロジェクト管理に使われるツールで、計画と進捗状況を見える化するものです。 ガントチャートを有効に活用するためには、常に最新状況に更新し、計画と実績の差を把握(予実管理)しながら、新たなタスクを追加したり日程を引き直し...
コメント